息子の過呼吸は平日だけ。
休みの日は起こりませんでした。
それでも以前のような元気な息子ではなくなっていました。
息子は嫌がるかもしれない。でもここままではダメだと思い
「病院行く?心療内科。」
と聞くと、迷わずに
「連れてって」と。
それを聞いたとき、相当辛かったんだな。しんどかったんだなと。
息子の前では泣かないようにしていたのに、我慢していた涙が一気に
あふれてきました。
「もう無理して学校行かなくて良いよ」
「ありがとう」と。
息子を抱きしめて二人で泣きました。
病院へ行き【適応障害】と診断。
不安を和らげる為の安定剤を処方されました。
学校は行けなくても昼夜逆転してはいけないと思い、朝ごはんは
一緒に食べるようにしていました。たわいもない会話をしてたまには
大笑いをして。少しでも気が晴れるように。
せめて家にいる時は心穏やかに過ごしてほしいと思っていました。
元旦那は交代制勤務で日中家にいる事が多く、息子を一人に
する時間が不安だったのでいてくれて安心していました。
元旦那が仕事でいない日の夜。
息子が家にいたくないと言ってきた。理由を聞くと元旦那に
お前は弱い。なんで学校行けないんだ。と言われたと。
それまで離婚はしないでと言っていた息子が、離婚して良いよと
言ってきた。
次回へ続きます。
学校は行かなくてもいい。それは逃げじゃない。子供の笑顔を
守るために親ができる事とは。
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